プルルッ プルルッ



ガチャ



小鳥「もしもし。こちらは765プロ劇場ですが。あっ、プロデューサーさん。どうしました?えっ?風邪ですか。はい…はい。わかりました。お大事に」



ガチャン



小鳥「さてと…皆!」



静香「どうしました?」



未来「お仕事の話ですか?」



小鳥「違うの。プロデューサーさんが風邪をひいたんで今日はお休みです」



翼「プロデューサーさんが風邪?」



志保「まったく」



可奈「大丈夫かな?」



恵美「そうだ!お見舞いに行こう!」



エレナ「賛成だよヨ」



美奈子「私がお世話します!」



小鳥「ふふふ。残念でした。私が行きます」



可憐「ず、ずるいです」



百合子「私も行きたいです」



小鳥「皆はアイドルだからダメです」



小鳥(ぴへへ。プロデューサーさんと二人っきり。あんなシチュエーション。こんなシチュエーション♪)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437920586



ガチャ



社長「騒がしいね。どうしたのかね?」



小鳥「実はプロデューサーさんが風邪をひいて」



社長「何だって!彼はよく無理をするからな。ゆっくり休んでもらおう」



小鳥「それで私がお見舞いに行こうと」



社長「それは駄目だ」



小鳥「えっ?」



社長「今日は大事な会議やライブの調整があるから音無くんには彼の代わりに手伝ってもらわないと」



小鳥「で、ですがプロデューサーさんが」



社長「…う〜ん。そうだ!」 チラッ



アイドル「?」



社長「すまないが誰か彼の家に行って看病をしてくれないかね?彼の家の場所は教えるから」



アイドル「!?」

社長「頼めるかね?」



アイドル「はい!」



社長「それじゃあこれが彼の家の地図。では音無くん。行こうか」



小鳥「ぴょ〜」



ガチャ バタン



紗夜子(…これはプロデューサーの家に行けるチャンス)



桃子(お兄ちゃんの家)



琴葉(ふ…ふふふ)



アイドル「…」



莉緒「じゃあここはお姉さんに任せて」



ガシッ



このみ「だったら私が行くわ」



風花「医療の知識がある私が…」



莉緒「…」



パシッ



海美「私が行くー!」



志保「…ここは弟の弟の看病などで慣れてる私が」



茜「ふふふっ。あかねちゃんを忘れてないかい?」



環「たまきも親分の看病したいぞ!」



アイドル「…」 ゴゴゴ

紗夜子「…はぁ。だったらくじ引きで決めましょう」



昴「何人で行くんだ?」



紗夜子「そうですね。一人だと抜け駆けするから三人で」



麗花「くじ、作りますね〜♪」



千鶴「誰が当たっても恨みっこなしですわ」



歩「お、おう」



麗花「出来ました〜」



琴葉「…引きましょう」



アイドル「せーの!」



バッ





Pの家



P「ごほっ!げほ!あ〜、ダルい。病院に行くべきだったな〜」



ピンポーン



P「…」



ピンポンピンポーン



P「う〜。はーい」 ズルズル



カチッ ガチャ



のり子「お、おはよう、プロデューサー」



百合子「大丈夫ですか?」



琴葉「お邪魔しますね」



P「えっ?」







P「な、なんでお前らがここに?」



琴葉「社長に頼まれて看病しに来ました」



P「しゃ、社長が?」



百合子「プロデューサーさんの事頼みますと」



のり子「それよりも大丈夫なの?」



P「あ〜、少しだるいが大丈夫」



琴葉「部屋で寝ててください。お粥作ります」



P「う〜…頼む」



ガチャ



P「あ〜〜」



のり子「ここがプロデューサーの部屋」



百合子「…」 ソワソワ



百合子「わ、私、琴葉さんの手伝いをしてきます」





百合子「琴葉さん、私も手伝います」



琴葉「百合子ちゃん?ここは私がするから」



百合子「は、はい」



百合子「私もプロデューサーさんの役に…。そうだ!お掃除しよう」





P「…」



のり子(ど、どうしよう。完全に遅れた。あ、アタシもプロデューサーの…)



P「のり子」



のり子「な、なに?」



P「洗面器にぬるま湯を淹れてタオルを持ってきてくれないか?汗かいて気持ち悪くて」



のり子「わかったわ。待ってて」





百合子「〜♪」 ブォー



百合子「あれ?何か落ちて」



アルバム



百合子「こ、これってプロデューサーさんの!」



百合子「…」 キョロキョロ



百合子「す、少しならいいよね」



ピラッ



百合子「はう〜♪可愛いです」





琴葉「百合子ちゃん。掃除機の音がしたけど…?百合子ちゃん?」



百合子「ふへ…ふふへ」



琴葉「ゆ、百合子ちゃん?」



のり子「ん?どうしたの?」



百合子「琴葉さん、のり子さん…これを」



アルバム



のり子「それって」



琴葉「っ!?」

のり子「わ、わー///」



琴葉「〜っ///」 シュ~



百合子「可愛いですよね」



琴葉(確かに…)



のり子(可愛い)



百合子「あっ…ここにもアルバムが」



のり子「!?」



琴葉「何処!?」





百合子「は〜。癒されました」



グツグツ



琴葉「?この音…!いけない!」



のり子「あ…アタシも!」





タタタ



百合子「えへ…えへへ」 ニヨニヨ

ガチャ



のり子「プロデューサー、ごめん!」



P「遅かったな。でも、ありがとう。そこに置いてくれ。自分で拭くから」



のり子(これってチャンスかな?)



のり子「プロデューサー!アタシが拭いてあげる!///」



P「別にそこまでしなくても」



のり子「い、いいから」



P「…じゃあ頼む」



のり子「う、うん///」





ゴシゴシ



のり子「ど、どうかな?」



P「あー、気持ちいい。スッキリするよ」



のり子「じゃ、じゃあ次は前を///」



P「い、いや、前は自分で」



のり子「遠慮しないで///」



ゴシゴシ



のり子「…///」



のり子(あああ、アタシ!プロデューサーの体を///プロデューサーって逞しい体してる///)



ガチャ



琴葉「プロデューサー、。お粥…え?」



のり子「…あっ」

琴葉「…」 ジトー



のり子「あ、あはは」



琴葉「…プロデューサー、お粥出来たのですが食べますか?」



P「お腹も空いたし、いただこうかな」



琴葉「では」 フーフー



琴葉「あーん」



P「あー…琴葉?」



琴葉「どうぞ」



P「じ、自分で食べられるから」



琴葉「…あーん」



P「あ、あーん」 パクッ



琴葉「どうですか?」



P「美味いよ」



琴葉「よかったです」 フーフー



琴葉「あーん」 チラッ



のり子「…ぐぬぬ」

P「ご馳走さま」



琴葉「じゃあ洗い物してきますね」



P「あれ?百合子はどうしたんだ?」



のり子「…」



琴葉「…あっ」





百合子「は〜♪幸せです」



琴葉「やっぱり」



のり子「あ、あはは」





P「…」 ウツラウツラ



琴葉「プロデューサー、眠いんですか?」



P「…少し」



のり子「アタシ達はどうしようか?」



琴葉「そろそろ劇場に帰りましょうか?」



ガチャ



百合子「…あ、あの〜プロデューサーさん」



P「どうした、百合子?」



百合子「お掃除してたらこれが」



P「アルバムか?それが?」



百合子「お願いです。プロデューサーさんの写真少しください」



P「うーん。1枚だけならいいぞ」



百合子「ありがとうございます♪」



琴葉「あ、あのープロデューサー…」



のり子「あ、アタシも」



P「1枚だけなら」





のり子「プロデューサー、この写真は?」



P「それは文化祭でバンドしたときのだな」



琴葉「…1枚」



百合子「悩みます」



P「あはは」

P「今日はありがとう。また明日」



琴葉「しっかり休んでくださいよ」



のり子「お大事に」



百合子「プロデューサーさん、お休みなさい」



P「気をつけて帰れよ」



バタン



百合子「えへへ♪」



のり子「大事に保管しないと」



琴葉「♪」

次の日



百合子「〜♪」 ニヤニヤ



杏奈「百合子さん…何を見てるんだろ?」



静香「…」 チラッ



静香「!?ゆ、百合子!その写真!」



未来「プロデューサーさん?」



百合子「…あっ」





バンッ



琴葉「はー、はー」



エレナ「コトハ、待ってヨ〜!」



恵美「琴葉!その写真どうしたの!?」



琴葉「ふ、二人とも落ち着いて」

可憐「のり子さん、お願いです!その写真焼き増しさせてください!」



のり子「ご、ごめん。これはダメ!」



美奈子「のり子ちゃんだけズルいですよ!」



莉緒「そうよ」



ギャーギャー



小鳥「その写真よこすピヨー!」



琴葉「だ、ダメです!」



海美「琴葉!」



ガチャ



P「おはよう…ってどうした?」



翼「プロデューサーさん!」



風花「私もプロデューサーさんの写真欲しいです」



P「…はっ?」