金剛「えっ」



提督「えっ」



金剛「……」



提督「……」



金剛「ば、バーニング……?」オソルオソル



提督「ラブなんだよこんごぉおおおおおおおおおお!!!!!」



金剛「!?」





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提督「愛してるんだ金剛を! 世界一好きなんだ! 俺の側にずっといてくれ! 毎日紅茶を入れてくれ! 結婚しよう!」



金剛「ほほほほほほほわーっつ!?」



提督「イギリスかぶれなとこも! うさんくさいカタコトも! 紅茶狂いなとこも! 好きだ! 大好きだ金剛!」



金剛「」パクパク



提督「燃え上がるような積極さも! TPOを弁える意外な常識人ぶりも! 戦場での勇ましさも! 全部! 全部! 全部愛してる!」



金剛「あ、あわ、あわわわわわわ///」





金剛「い、今起こったことをありのまま話しマース! 『私は挨拶がわりに提督へCourtshipしようとしたらいつの間にか自分がCourtshipされていた』……チョロインだとかニコポなんてCheapなもんじゃない、もっとFearfulなイチャラブ展開の片鱗を味わいました……」ゴゴゴゴゴゴ



提督「金剛! 金剛金剛金剛!」



金剛「うぇいうぇいっ、Please wait! へへへHEY提督ぅ、時間と場所を弁え」



提督「時間:終業後」



金剛「……」



提督「場所:二人きりの執務室」



金剛「……」



提督「OK?」



金剛「お、OK……」





提督「それで、金剛」



金剛「……What's?」



提督「返事は聞かせてくれないのかっ?」ズイ



金剛「へ、返事、ですか?」



提督「好きだ、金剛」



金剛「ひゅえっ///」



提督「片方がそう言った。ならばもう片方もなにかしら、然るべき意思表示をするもんじゃないだろうか」





金剛「い、いい、意思表示?」



提督「そう、意思表示。端的に言って、YESかNOか」



金剛「それ、今さら聞く意味ありますかー……?」



提督「ある」



金剛「わ、私の気持ちは、今までにずっと、何度も、言葉に出してきたつもりです……」モジモジ



提督「今までになに言ったか、なんて関係ない。俺は今、君の口から、君の気持ちを聞きたい」



金剛「……」



提督「……」ジー





金剛「あ、の」



提督「うん」



金剛「これ、夢じゃないんデスよね?」



提督「ふんっ」ツネ



金剛「」パチクリ



提督「痛い!」



金剛「Oh……」



提督「つまり、夢じゃないっ。どうだ金剛!」



金剛「……」クス





金剛「提督?」



提督「なんだ!」



金剛「耳、貸してください」



提督「ほいっ」グッ



金剛「そ、そんなに近くなくていいデース。もうちょっと、私が背伸びして届くぐらいで、いいですから」



提督「んっ、と。こんぐらい?」



金剛「……」ソッ





「I Love You,My Only Sunshine」













「どうか私を、貴方だけのものにしてください」





ガバッ





金剛「」ビクッ



提督「……」ギュッ



金剛「……」



提督「……」ギュギュー



金剛「て、提督ぅ……?///」モジモジ





提督「俺だけの、もの?」



金剛「……はい。貴方だけのSweetheart、金剛デース」ニコ



提督「そっか」



金剛「……」



提督「そっかぁ」



金剛「……?」



提督「いやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ガッツポ



金剛「!?」





提督「やった、やった、やったぞおおおおおおおおお!!!!!」ピョンピョン



金剛「……」



提督「金剛ー! 好きだー! バーニングラァァァブ!!!」



金剛「……」ニコ



金剛(あ、なんだか。今やっと、実感が湧いてきました)



金剛(私、私、提督の、恋人……んへ、えへへへへぇ)ニヘラ



金剛「……提督ぅ! バァァァニング!! ラァァァァァァァブ!!」ガバッ



提督「ん!?」ダキッ





金剛「ヘーイ、提督っ? 時間と場所はもちろんだけどぉ、ムードとタイミングも大事にしてほしいんだからネー?」



提督「ムードとタイミング、ふむふむ。すると、さっきの俺はどうだったのかなっ?」



金剛「ンー」ウデグミ



提督「」ドキドキ



金剛「ズバリ、Perfect! 100点満点デース! ご褒美に、きっ、Kissをプレゼントしてあげちゃいマース!///」



提督「!? マジで!? よっしゃあああああああ!!!!」



金剛(て、提督がっ、わた私のKissで、あんなに喜んで……ふわぁぁぁ///)トローン





金剛『それじゃあ……んっ』



提督『っ!』



金剛『ひゃ、ん、ふぁ』



提督『金剛、好きだ、愛してる……!』



金剛『てーとく、れーとく……ん、んー……』



提督『好きだ、好きだ、好きだ、大好きだ』



金剛『もっと、もっろぉ』



漣「……」



浦風「……」





漣「意外と早く落ちたな〜」



浦風「意外性のかけらもないがのう。金剛姉さんじゃし」



漣「ドーモ、皆=サン。私の隣にあるのがこれ、毎度お馴染み鎮守府名物ウス=異壁です」ツンツン





ラブラブチュッチュ





浦風「……これがあるけぇ、当直はぶち辛いんじゃ」ゲッソリ



漣「なんも言えねぇ」ゲッソリ



浦風「うちなぁ、この当直が終わったら比叡さんのとこに異動願い出すんじゃ」トオイメ



漣「あっ(察し)」